なるしまのキャニオン整備お断りも今回の件でうなづける
キャニオン社の自転車修理、持込自転車の修理等に関するご連絡 - なるしまフレンド|最新情報
3月17日に挙がったニュースで、それなりにロードバイク界ではインパクトがあったよう。
フォローする様に他店でも以下のようなブログも挙げられていた。
当時は正直過剰反応だと思ったし、今後のハイエンドバイク市場は通販と直営店が主流になって行くという僕自身の考えは変わっていない。
しかし、だ。
今回のキャニオンジャパンの対応を見ていると、販売店が修理を受付する事が出来ないのは当然だと思えて来た。
完成車について来たパーツ、僕の場合はドロッパーポストだったけど、例えばブレーキやディレイラーに不良があったとしても、車体全体でキャニオンジャパンへの送付を指示される。
フレームのスモールパーツ、例えばエンドやピボットなどに問題があったとしても、まずは車体全体ジャパンに送付し、ドイツからジャパンにパーツが届くのを待って、ジャパンが組み付けて返送してくれるのを待つしかない。
そして、そう言った対応に対する説明などは一切なされない。原因も根拠もジャパンはわからないの一点張りだし、ドイツ本社からの連絡もない。
これではまともな顧客対応ができるはずがない。
キャニオンジャパン立上げ当初、メンテナンスなどは滋賀のストラーダが請け負うと聞いていたが、いつの間にか消滅していたのにはこう言った裏話があったのかもしれない。
僕もほとんどのメンテナンスは自分で出来るので問題ないかと考えていたが、製品の初期不良や組み付け不良に関してはメンテナンス云々ではなく、メーカー側に対応してもらうしかない。
こう言った責任の所在をハッキリさせ迅速に対応できるよう、やはりキャニオンジャパンは提携ショップを持つか、きちんと技術的な判断が出来る人間を雇うべきではないだろうか?
今の状態では潜在的なクレームをばら撒き続けているだけに思える。