canyonjapanに持ち込み可
遂に吉祥院のcanyonjapanに車体の持ち込みメンテナンスが出来るようになった模様。
https://www.canyon.com/ja-jp/customer-service/faq/?fdid=service-technical-service
神戸の有力ショップの方が転職されたと聞いてたけど、これでcanyonを選ばない理由の大きな一つがなくなった、と言う印象。
地道にユーザー側からみんなで声を上げてた効果だと思いたい。
キャニオンジャパンがHOZANと提携
これはとても良いことだと思う。
外部と協力して、自分のところのユーザーの為になるコンテンツを作るなんてセンスいい。
ロードバイクもMTBも自分でいじるのも楽しみの一つだと思うから、通販主体のキャニオンがこういうのをどんどん推奨していけばいいんだと思う。
ホーザン「自転車メンテナンス特設サイト」キャニオンジャパンとのコラボ動画を掲載 サイクルスポーツのニュース | サイクルスポーツ.jp
あとは、チャットサービスをなんとかして!!
リアサスペンションが動きが悪いのは仕様なのか??
キャニオンジャパンから戻ってきたフレーム。
もちろんすぐに各部のチェック。
聞いていた通り、フロントフレームはもともとのフレーム、リアバックのみ新品に交換されている。
まず、リアショックユニットを外してリンクの動きをチェックしてみると、何やら異常に動きが悪い。
通常、リアショックを外すとサスペンションアームは非常に軽く動く。例えば、上にあげるとストンっと下がってしまうのが当然の動きだ。
しかし、戻ってきたフレームは動きが非常に渋く、手で力を入れないと動かないほどだ。
んー?
送る前にもちろんチェックしていたがこんなことなかったはず。なにしろ、もともとサスペンションのチェックをしようとしてヘリサートの異常に気付いたのだ。
リンクとベアリングを一つずつチェックしていくと、ロッカーアームのアクスルの動きが渋いことに気が付いた。
これはあかん。機構として許しがたいほど動かない。
このスペクトラルのフレームはロッカーアームが一体モノではなく、左右別々の作りになっている。ということはショックユニットが付いていないと精度がでないのではないか、と考えてショックユニットの上側だけを固定して試す。
動きに大差ない。だめだ。
フレームの備品表を見ると17Nmでアクスルボルトを固定することとなっている。
トルクレンチを使って正確に締めると、ほとんどベアリングが入っていないと思えるくらいしか動かない。
仕方ないのでだんだん緩めていくと、5Nmくらいでやっとスムーズに動き出す。
うーん、この構造だとアクスルボルトを締めれば締めるほど、ロッカーアームがベアリングの側面を直接圧迫していく。そうならないよう、チェーンステーやロッカーボルトの制度と構造で当たり止めになっているはずなのだが・・・。
これはもともとの仕様?でもキャニオンジャパンに送る前はスムーズに動いていた。
となると、リアバックをキャニオンジャパンが組み替えるときにミスったか、もしくは輸送中に力が加わって歪んでしまったのか?
なにしろ、このままでは乗れない。どうすりゃいいんだこれは・・・。
戦いはまだまだ続くようだ・・・。
キャニオンジャパンの社員募集は早急に優秀な人材を
キャニオン バイシクルズ ジャパン社員募集 サイクルスポーツのニュース | サイクルスポーツ.jp
顧客対応に一人、メカニックサービスに一人採用だそう。
たぶん今までいなかったんだと思うけど、優秀な人が入ってほしいものだ。
っていうか、遅すぎすよ!今までなんでやれると思ってた??
なるしまのキャニオン整備お断りも今回の件でうなづける
キャニオン社の自転車修理、持込自転車の修理等に関するご連絡 - なるしまフレンド|最新情報
3月17日に挙がったニュースで、それなりにロードバイク界ではインパクトがあったよう。
フォローする様に他店でも以下のようなブログも挙げられていた。
当時は正直過剰反応だと思ったし、今後のハイエンドバイク市場は通販と直営店が主流になって行くという僕自身の考えは変わっていない。
しかし、だ。
今回のキャニオンジャパンの対応を見ていると、販売店が修理を受付する事が出来ないのは当然だと思えて来た。
完成車について来たパーツ、僕の場合はドロッパーポストだったけど、例えばブレーキやディレイラーに不良があったとしても、車体全体でキャニオンジャパンへの送付を指示される。
フレームのスモールパーツ、例えばエンドやピボットなどに問題があったとしても、まずは車体全体ジャパンに送付し、ドイツからジャパンにパーツが届くのを待って、ジャパンが組み付けて返送してくれるのを待つしかない。
そして、そう言った対応に対する説明などは一切なされない。原因も根拠もジャパンはわからないの一点張りだし、ドイツ本社からの連絡もない。
これではまともな顧客対応ができるはずがない。
キャニオンジャパン立上げ当初、メンテナンスなどは滋賀のストラーダが請け負うと聞いていたが、いつの間にか消滅していたのにはこう言った裏話があったのかもしれない。
僕もほとんどのメンテナンスは自分で出来るので問題ないかと考えていたが、製品の初期不良や組み付け不良に関してはメンテナンス云々ではなく、メーカー側に対応してもらうしかない。
こう言った責任の所在をハッキリさせ迅速に対応できるよう、やはりキャニオンジャパンは提携ショップを持つか、きちんと技術的な判断が出来る人間を雇うべきではないだろうか?
今の状態では潜在的なクレームをばら撒き続けているだけに思える。
canyonの不具合のその後
chatはbusyで全く繋がらず、メールの返信は機械的なものしか返ってこない。
直接電話しても、「電話対応だけしかしていないので、技術的なことはわからない」の一点張り。そして電話も出てくれなくなる。
うむ。典型的な泣き寝入りに向かっている。最小限の人数でやってるんだろうし、それを狙ってるんだろうな。
キャニオンとのやり取り
長い長い、キャニオンジャパンとのやり取りをまとめておこうかと。
おそらく、今後も同じようなトラブルに巻き込まれる方もいるかと思われるため、記録として残しておくことに意味があるように思います。
何にしても次の予習ができていれば万全で挑めるはずですので。
キャニオンHPより問い合わせフォームに書き込み
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自動送信メール受信
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2,3日後にキャニオンジャパンよりメール
車体全体の写真と患部の詳細の写真を返送を指示される。
↓
1週間後、「車体全体を送ってこい」とのメール
パーツを交換していたとしても走れる状態で送ってこいとの指示。
ブレーキ、クランク、シートポストなど交換済みであったこと、どう考えてもフレームだけに依存する不具合かと思われたため、フレーム単体での送付を交渉。ドイツまで自分で買ったブレーキやクランクがきちんと帰ってくるか非常に心もとないこともあった。
かなり難航したが何とか了承を得る。
返送のための段ボールなどは買った時のパックを残しておかなければならないよう。おそらくジャパンには在庫がないのであろう。マンション住まいであの段ボールを保管しておくのは辛いものがある。「近所の自転車屋でもらってくれ」と指示される。
↓
京都の南区のキャニオンジャパンに送付する。
ドイツには送られず、メールにて画像のやり取りでドイツからの指示を仰ぐよう。それだったら南区に送る必要ないかと思うが、まぁ何らかの規定があるのでしょう。
↓
その後、2週間ほどして突然ドイツ本社からフレームの注文確認メールが届く。
フレーム単体を購入したことになり、UPSで京都の南区に送られる。もちろん代金の請求はゼロ円。通常の購入と同様に荷物のトラッキングもできる。
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UPS上で到着確認できるが、5日間ほど放置。ジャパンからは何のメールも来なかったため督促。検品が出来ないので送付できない、との返信。
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その後、突然リアバックのみ交換して送った、とのメールがくる。
フレーム全体でドイツから送られてきたにもかかわらず、わざわざリアバックのみ交換して送ったとのこと。
このあたりの対応が向こうの独断で納得いかなかったため、キャニオンジャパンに電凸。電話とメール対応の女性しかおらず、技術的なことはわからないとのこと。技術的な話ができる方も事務所にはおられず、その方より連絡をお願いしてもかたくなに断られる。
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メール対応自体の返信はそれほど遅くないと思うし、ビジネスメールとして失礼なメールなどは無いのできちんと対処していただいている感はある。
しかし、技術的な素養がある方はメールの対応はしておられないようで、通り一辺倒な返信しか返ってきません。ドイツ本社に問い合わせます、と言いますがその痕跡はメールの返信にはないです。
この辺りは通常の代理店や何とかジャパンの場合は営業やサービスの方が直接やり取りしてもらえるので、込み入った話まで出来て良い。
今回の場合、ヘリサートが何であるかをメール対応の女性は一切理解していなかったように思える。
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本国と交渉しようとして、英語でメールを送ってもジャパンに転送されるようで本社からメールが返ってくることはない。
chatサービスもHPには完備されているが、なんどアクセスしてもbusyで繋がることはない。本当に稼働しているのか?というレベル。
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届いたフレームを確認したところ、次のトラブルが発見される。
また、長い交渉が始まるのか、と気が滅入るのが今・・・。
なんだかんだでもう一か月以上乗れない状態が続く。まだ購入してから半年ほどしか経っていないのに辛すぎる状況ではある。